【バリ道-メイン】
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このコーナーは未熟ながら我々OSCのバリトリップの経験からこれは役に立つ、覚えておいたほうがいいという事柄を中心にまとめたものです。
基本的なことは他のインターネットのサイトや雑誌、経験者からの情報で賄えるかと思いますが初めての海外遠征となると不安だらけというのも事実です。
そういった我々と同じトリップ初心者の視点で紹介しておりますので、旅の参考に是非どうぞ。

1 両替 
日本での両替は最低限にしましょう。レートが全然違います。1割くらい低いです。バリにつく頃は夕方になるのですが、
デンパサール空港内でもホテルでも両替は出来ます。2,3000円程度で十分です。これでも多いかな?
最初に必要なのはホテルでのチップですが1000ルピア(約13円程度)です。
両替所では小銭はないのでミネラルウォーターでも買ってしまうのもいいでしょう。
それから、両替所はしっかりした所を選ばなければなりません。クタの街には沢山ありますが、
怪しそうな所はごまかされるそうです。

2 言葉
英語がほぼ通じますが、日本語もなんとか通じる所が多いです。ただし、怪我・病気とかした場合等、
細かいニュアンスは日本語では難しいでしょう。

3 水
当然ですが、ミネラルウォーターを飲みましょう。サークルKが安いです。500mlで1-2000ルピア。

4 交通
トリップには車は欠かせません。レンタカーは8時間で運転手付きで一日8000円程度らしいです。
また、ショップにはトリップサーファーのガイドを仕事とするような人がうろうろしてるので、
交渉してみるのもよいかもしれません。
それから、日本の車事情と違い自分で運転するにはかなり勇気が要ります(^^;

5 飛行機でのボードの輸送
JALは、わりあいしっかり運んでくれましたが、お安く行くためにはガルーダ・インドネシア航空を使います。
しかし荷物の運搬はかなり雑なようなのでボードにはタオルやクッション材をしっかり巻いて持っていきましょう。
尚、私は9feetのロング1本持っていきましたが、別料金を取られることはありませんでした。

6 チップ
すべてに当てはまるかどうかわかりませんが、ホテルチップは1000ルピアです。
ポータ−やベットメイキングに払う枕チップがそうです。
後はどうも払うことはないようです。ただ、1000ルピア以下のおつりチップとして受け取らないのがスマートなようです。

7 サーフショップ
さすがにどこにでもあります。ものによっては2,3割以上の安さで売ってます。夜は8-9時頃まで開いてます。
リーフ用のブーツとトロピカル用のワックスは必須なので持ってない人は到着したその日に購入しましょう。
さらに、タイドテーブルという潮見表がありますのでそれも必要です。LOWタイドではサーフできないところがあります。

8 医薬品
薬局にいけば買えるのですが、やはり持参していった方が無難です。特にリーフの怪我は考えられるので、
消毒液、化膿化膿止め、軟膏、脱脂綿、ガーゼなどは携帯しておきましょう。
それから綺麗な海ですが、充血することがあるようです。私は真っ赤かになりました。目薬も必須ですね。
後は、風邪薬や、正露丸などの胃腸薬もあったにこしたことはないです。
時期によってはチンクイといわれる小さいエビにかまれることがあるようです。
これにやられると痒くてどうしようもないとのことですがキンカンみたいかゆみ止めもあった方がいいようです。
私はかまれていなのですが、擦り傷をして薬局にいった時に「Phenergan cream」というのを
紹介してもらいました。虫刺されやチンクイ、擦り傷にも効くそうです。
 
9 食事、買い物
日本とはくらべものにならないくらい安いのが特徴です。特に食品やタバコは激安です。500円有ればむちゃくちゃ食えます。
タバコもKENTやマーボロイヤルが
50円しません。ただし、ぼったくりの店に入らなければの話しです。
ちなにビールはビンタン、バリハイ等が有名ですが、ビンタンは水の代わりに飲めます。値段も40円以下です。
バリの中でも地区によって値段がぜんぜん違うので現地の人と仲良くなるとか、
よく知ってる人に聞くとかして安心できることを教えてもらいましょう。

9−1 お土産
バリのお土産といえばいろんなガイドブックを見てもらったわかりますが、OSC的にはバッタもんとサークルK紹介しましょう(笑)
バッタもんとは文字通り怪しい屋台で売ってるTシャツとか布とかカバンですが、言い値はぼったくりです。
当然値切り交渉が必要です。
半額以下が目標ですが、最近のバッタ屋は賢くなったのか、3倍以上ふっかけてきます。
Tシャツ一枚200円、カバン一個400円を目標に「ディスカウントプリーズ」を連発しなくてはなりません。
まとめ買いをすると値引き交渉は有利になるということも付け加えておきます。
チョコレートとかコーヒーとかお茶等の特産品はスーパーで売ってますが、サークルKで買うとよろしいです。
ガイドに載ってるお店の半分以下で手に入れられます。

YumiさんからサークルKについてこんなコメントを頂きました。
お釣りには要注意ですね! ありがとうございました!   (TNX Yumi!)
kマートについてなんですが、値段表示については定価なので安心なんです。
だから、頭で計算できる程度の買い物なら大丈夫です。
ただ、たくさん買った時、レジで多めに打ったりしてごまかすのでちゃんとチェックしてレシートも必ずもらったほうがいいです。
これはどこのkマートでも同じです。 ガイドブックにはなぜかkマートは安心って書いてあることが多いですけど、
バリに3か月滞在してた友達もしょっちゅうごまかされていたみたいです。
わたしもビール6本とスナック類を買った時、出口でなんか高いなと思って、レシートを見せるように言ったら、
(レシートももらってませんでした)
素直に出して来たのですがビールが3本よけいについていました。
結構強く怒ったけど、謝ることもなく、悪びれずにお金は戻ってきました。
出た所で、隣のサーフショップの店員に、「だまされた?気をつけた方がいいよ」と片言でいわれました。
ただ、表示の価格は間違いないので、その点は大丈夫です。


10 日焼け
これは十分に気をつけましょう。なめたらあきません。やけど状態です。
特に海に入るとクリームも溶けるのでオージーはパックみたいなものを貼っている人もいます。
海からあがって寝るときにはアロエ軟膏でマッサージもいいでしょう。

11 サーフィン
基本的にリーフブレイクです。ビッグウェーブならヘルメットが必要のようですが、サンゴはリーフでも相当注意が必要らしい。
一回やられるとなかなか直らないそうです。
ボードトリップ代金は日本のバス代程度ですが、場所によってまちまちのようです。
海に入る時のお金は最低限にしましょう。小銭で5-60,000ルピーあれば十分です。
車にそっと隠しておくか、海の家で預かってもらって上がったらビールでも飲んだらいいです。
当然ですが、ピーク優先ですから、マナーには十分に気をつけてください。とはいうものの結構前載りはされます。
その時でもあまりかっかせずにビジターらしく場を壊さないことが肝心です。波は山ほどきます。
そして目があったサーファーにはスマイルです!

レベル的には初心者はつらいと思いますが、中級以上の人なら楽しめるポイントは多いです。
また、ボートトリップの場合、運んでくれるバリニーズの話しをよく聞いて事故のないようにしましょう。
カレントは有るときはかなりきついです。

OSCのバリトリップに欠かせないバリニーズを紹介します。
My name is Mate.
ヌサドアの近所に住んで、奥さんの実家がスランガンの目の前にあるというバリニーズの「マテちゃん」。
普段はいろいろ仕事をしているようですが、
知り合いの日本人がくると運転手をしてくれるガイドさんになってくれます。
シャイな感じで優しくフレンドリーな彼はバリでは心強い味方になってもらいました。
ガイド料+車代は当然支払いますが、ポイントもよく知っていて、手の届かない痒いこともケアしてくます。
何よりも、朝から晩までという時間的な拘束は半端じゃなかったけど
家族を実家において面倒みてくれました。
本人は、サーファーではないというのにサーファーと回っているうちに覚えたそうです(笑)
日本語もかなりうまく、道中の不安は何もありませんでした。
運転は相当うまく安全運転で安心できます。
買い物の付き合いアドバイスやレストランの案内までしてくれて
(当然、我々のおごりで。晩飯は一緒でしたが)これからも長い付き合いになりそうです。

この稿を読んでくださってるみなさんの中でバリに行きたいけど、現地でどうやっていくのか不安な方、
とりあえず、ガイドがいるなぁっと思ってる方がいらっしゃれば、マテちゃんを紹介します。
往復の飛行機だけ確保できれば、ホテルの手配もしてくれるそうです。
(ホテルで働いていたこともあったそうです)
気になる値段はバリプライスなので、交渉次第ということですが、
いろいろ混ぜ合わせても高くはないと思います。
また単なる観光もしてくれます。
車はランドクルーザ級でショートなら4名程度、ロングなら2,3名程度は運べます。
これ以上多くても、知り合い関係でなんとかできるそうです。

興味のある方は、real surf OSCまでメールください。
あて先:info@realsurf.org