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The Who



最後の?The Whoを観た!



2007年7月9日(月)
サムライサムは、4泊6日で、フィンランドに行き、
欧州ツアー最終日のThe Whoを観ました。


経費は全部で30万円くらいかかったかな?
貧乏ロック浪人のサムライサムにとって、
莫大な金額です。
でも、どうしても観たかったのです。
事前に、前から13列目のチケットを入手していたのですが、
ヘルシンキで暗躍し、中央Bブロックの、前から4列目をゲット!








さて、気もはやったサムは、1時間以上前に会場入りし、
The Whoツアー記念グッズをチェック!
てぃてぃTシャツが10種類!
しかも1枚6000円!!
たたた高い!







帰りの電車賃は、一駅で5ユーロだから1000円ぐらいか。
高いな。5ユーロ残して全部金使うぞぉ!



最初に買ったWho's NextのTシャツ。
179.5cm 61kgの拙者のサイズは、なんとSでした!
欧州のMサイズは、けっこう太めさん用なんですよね。
でも、6000円もしたのに、後でよく見たら穴だらけ!
どうやらSサイズが無くて、
ピンで止めて展示してあったやつを、定価で売ったようです。

でも返品も交換もできないな(笑)





次に、ツアーTシャツを買いました。
これもサイズはSでした。
カッコいいデザインでしょ?
どっかで見たことある写真だね。









ピンバッチは、表面がビニールコーティング
されてて、けっこうチープです。
100円ライターは1000円(笑)







バックに、ツアーをやった場所がプリントされてます。
フィンランドはヘルシンキが最後の場所だぜ!









ツアーパンフの表紙カッコいい!
ツアー名は「The Who2007」なんですね。










カッコいい写真満載です。
60過ぎてもJump!Jump!
Hope I Die Before Get Old!
Long Live Rock!








パンフでは、横浜でのライブの模様が、
見開きで特集されています。
The Who史上三本の指に入るライブ!
との評価もあるようです。
実際、素晴らしいライブでしたね!











座席に、グミのようなものが??
なんと、耳せんでした。
不要じゃ!某を誰と心得る!
ロック生活○○年!
天下御免の向こう傷!










おっと、これは何だろう?






いよいよThe Who登場!
ライブはPeteのMCから始まった!


「40年前に、ここにいた奴はいるかい?お前はいただろ?」

と、イングランドから追っかけで来ているらしい
いかついおっさん連中を指差す。

メチャ、リラックス!
やっぱツアー最終日の開放感だね!


「40年ぶりに、フィンランドに戻ってきたぜ!」



うなりを上げるEのコード一発!




1. I Can't Explain

至近距離で聴くPeteのEのコード一発は凄まじい!
鳥肌が立ち、背筋から感動がこみ上げてくる。


これがRockだろう?
この圧倒的に本気の力!
コード一発に、全身全霊がこもっている!




至近距離で聴くRogerの歌は、艶があり、
意外に?とても聴きやすく、心地よい声だった。
遠くで聴いた時と、全然印象が違った。





2. The Seeker

Rogerの歌、絶好調!
ホントにいい声だ。
こんなに長くThe Whoを聴いてたのに、
初めて本当のRogerの力を知ったような気がする。




3. Anyway Anyhow Anywhere

この曲のPeteのギターソロは素晴らしかった!
開放感、拡がり、自由!
横浜の時もそう思ったが、
スケールとか、メジャーとかマイナーとかを超えた、
本当に自由で感覚的なフレーズなのだ!

俺の感覚は完全に開放され、
我を忘れてのめり込んだ。
Pete Townshendは天才だ!
天才とは、感覚で真実を掴み取る人のことなのだ!


でも、Rogerの耳は相当悪そうだ。
補聴器のようなモニターをつけているが、
ギターソロから歌に戻るところが全く聴こえなかったようで、
全然歌に入れなかった。Peteがとっさにサビを歌って、
やっとRogerも、どのへんを演奏してるのかわかったようだった。
大丈夫かRoger?




4. Fragments

ここで、2006年のNew Albumのオープニング曲がきた。
意外だった。

ライブで聴くと、本当にいい曲だ。

サビの「Snowflakes Falling」
を一緒に歌ってたら、Peteと目が合って、
Peteは俺を見ながら、
なぜかとても感慨深げに
「うんうん」
とうなづいていた。

そして曲が終わった。


Peteはこの曲について語りだした。

「この曲は、ミュージシャンとオーディエンスの
リレーションシップを歌ったものなんだ。」

そうだったんだぁ!知らなかった。

Snowflakes」とは、様々なオーディエンスたちの、
The Whoへの様々な思いのこと
だったんだ。
それを「Snowflakes Falling」というコトバにするなんて!
やっぱ詩人だなぁ。とてもとても感覚的だ。



そしてPeteのモノローグは続く。

「この曲は、昔々の1970年代
からの永遠の課題、
自分は誰なんだ?についての曲だ。」





5. Who Are You









PeteのギターがSparks!
静かなギターソロパートから、
また「Who Are You」リフレインに戻るところで、
激しい殺気がギラっと光った!


そして、エンディングのブチ切れ腕回し!


ギターが刀に見えたぜ。
そう、Peteにとってステージは真剣勝負なのだ!


その余りの真剣さに涙していると、




6. Behind Blue Eyes

みんな一緒に歌う。

Roger大丈夫だ!

シャウト発声で歌いすぎると、
静かなパートの声が出なくなるもんだが、
しっかり歌えている。

この歌を、乾いた情感で歌えるのはRogerだけだ。
情緒たっぷり湿っぽく歌う人は多いが、

乾いた情感で淡々と歌うRoger!
厳しくも切ない感情の波が、心を直撃する。


The Song Is Over.

RogerがMCだ。
しゃべるなんて珍しいな!

「この曲は、エルビス・プレスリーに捧げるオリジナル曲だ!」




7. Real Good Looking Boy

やられたね。思いっきりやられた。
人目もはばからず、オイオイと泣いてしまった。

Rogerは、やっぱりかなり喉をやられている。
俺もこの曲をカバーで歌ったことがあるが、意外にキーが高い。
高いキーで静か目に抑えて歌うのが一番しんどいんだ。

Rogerは、出ない声を無理やり全身から絞り出して歌っている。
血管が浮き出し、両足の太ももに力こぶが出ている。
手で喉仏の下を押して、無理やり喉を拡げて歌っている。
全力で、ありったけの感情を吐き出している。


She said, ‘Son, you know, you’re a ugly boy.
You don‘t really look like him.
This long line. There‘s been some real strange genes. 
You’ve got ‘em all. You’ve got ‘em all. With some extras thrown in
ママは言った。
「息子よ、いいかい、お前は醜いんだよ。
お前は彼になんか全然似てないんだよ。
この長い家系の中に、ホントに変な遺伝子が少しだけあったんだね。
お前が全部受け継いだんだ。
お前には、余計な遺伝子の上に、別の変なものまで入ってるんだよ。」
That's a real good looking boy That's a real good looking boy
That's a real good looking boy That's a real good looking boy
Wise men say. Only fools, only fools rush in.
But I –
I can’t help Falling in love, in love with you.
賢者は言う、愚か者のみ、
愚か者のみが事を急ぐと。
だが俺は、俺は、恋に落ちるのをどうすることも出来ない・・・


これがRockだろう?
全身全霊を込めた感情!

それでいて不思議に透明感があった。

RogerとPeteを目の前で観たら、
今までと全く印象が違ってみえた。

横浜のBブロック160番で観た時は、
その圧倒的なカリスマ性にノックアウトされたが、
前から4列目では、
意外なことにカリスマ性はあまり感じなかった。

一番感じたのは、とても瑞々しかったこと。
「年より若く見える。」ってことじゃない。

RogerとPeteには、
濁ったものが一切入ってないんだ。
この二人は、澄み切っている。




8. Baba O'Riley

この曲もキーは高いぞ!でもRoger復活!
なんて男だ。さすが鉄人!

何度聴いても、何度観ても、
この曲には、「普遍」がある。

Dont cry
Dont raise your eye
Its only teenage wasteland

どんな目に合っていたって、鼓舞してくれる‥
The Whoは世界の青春なのだ!

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